【長崎旅行記】路面電車に乗る ― 2008年03月08日 00時59分08秒
長崎ならではの移動手段といえば、なんといっても路面電車です。 距離にかかわらず大人100円というわかりやすさ(500円の1日乗り放題券もあります)と、長崎市街の主要地点を網羅したネットワークで、観光客はもちろん地元の方にもよく使用されているようでした。
実際に乗ってみた感想としては、正直結構大変でした。 左右に曲がったときのGが結構強烈ですし、かなり狭い車内にどんどん人が乗ってくるため、今どこの駅か確認するのも、駅で降りるのも一苦労です。 日々の通勤で、満員電車にはそれなりに耐性がある方だと思うのですが・・・。
そうはいっても、道路の上を電車で疾走する路面電車独特の快感はやはりたまらないものがあり、今振り返れば楽しい思い出であります。
[モデル] PENTAX K10D [フラッシュ使用] いいえ [焦点距離] 45.0 mm [シャッタースピード] 1/125 秒 [ISO感度] 100 [絞り] F4.5 [露出補正] 0.50 [測光モード] 分割測光 [レンズ型名] smc PENTAX DA 16-45mm F4 ED AL [ホワイトバランス] 日陰
【長崎旅行記】才能とは・・・ ― 2008年03月08日 01時18分55秒
実は私は、東北楽天ゴールデンイーグルスの大ファンでして、今年もクリネックススタジアム宮城への遠征を計画しているほどだったりします。 長崎に行ったときに、ちょうどイーグルスが長崎でミニキャンプをやっているのを知り、予定を変更して長崎スタジアムに駆けつけたのでありました。 (これも、野村監督が常々いわれている「縁」というやつなのでしょうか?)
球場には、平日の昼だというのに数百人のファンの方が集まっていて、昨年最下位から4位に躍進したことで人気も拡大しているんだなあと感じ入りました。 そんな中で私が注目したのは、野村監督の後継者とも期待されている、2年目の嶋基宏捕手でした。 ちょうどピッチャーと内野手が牽制時のフォーメーションを確認しているときで、控えのキャッチャーはホームベース脇で控えていたのですが、嶋選手はなにやらボールをぽーんと上に投げては捕るという動作を繰り返していました。 まさか遊んでいるわけでもないだろうな、と思ってよく見てみると、ミットで捕ったり、素手で捕ったり、ミットで捕りこぼしたボールを素手で掴んだりと、様々なボールの取り方を(おそらくは意図的に)反復していることがわかりました。 それでようやく、あれは遊んでいるのでも何でもなくて、捕球の確実性を高めるとともに、万一捕りこぼしてもすぐ送球できるようになるための練習なんだと気づきました。
嶋選手は大学からキャッチャーにコンバートされて、去年のシーズン当初はプロの変化球に対応できず後逸してしまうことも多く、ファンや評論家からもかなり厳しい批判を受けていました。 それでも、シーズン後半は明らかにキャッチングが向上していて、努力したんだろうなあと漠然と思っていたのですが、 その一端を目の当たりにすることができて、ちょっとグッときてしまいました。
「才能とは努力を継続できる力のこと」というのは、将棋の羽生棋士の言葉でしたが、プロの世界で活躍する人はすべからく努力の大切さを知っているんだろうなと思い、自分もがんばらなくてはと感じ入るのでありました。
[モデル] PENTAX K10D [フラッシュ使用] いいえ [焦点距離] 250.0 mm [シャッタースピード] 1/250 秒 [ISO感度] 100 [絞り] F6.3 [露出補正] 0.50 [測光モード] 分割測光 [レンズ型名] TAMRON AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II LD [ホワイトバランス] 太陽光
K20D発売!! ― 2008年03月08日 10時25分38秒
【K20Dレビュー】ファーストインプレッション&楽天VS巨人 ― 2008年03月08日 20時06分49秒
ではまず、多くの人が気になるであろうK10Dとの機能比較から入ろうと思いますが、結論から言うと、いろいろな意味で別物だと思います。
特にAF精度は、プログラム周りのみの修正とは思えないほど向上しています。
具体的には、K10Dではバックネット越しにグラウンドを撮影しようとするとAFがバックネットに捕まってしまいことが多く、マニュアルでピントを合わせざるを得なかったのですが、K20Dではほぼ確実にグラウンドの選手にピントを合わせてくれました。
今日使った限りでは、AFが延々迷い続けるようなこともありませんでした。 おそらくK10Dが苦手にしていたシチュエーションをねらい打ちで潰したのでしょうが、この向上ぶりからすると、他のシチュエーションも期待大です。
そのほかに、K10Dから向上した部分としては、やはりファインダーの視認性の向上が挙げられます。
私はK10Dでは拡大アイカップをつかっていましたが、これなら特に必要ないかな、と思いました。
後、K10Dからの機能追加といえばライブビューですが、これはなかなか使いどころが難しいです。
ライブビュー作動中はAFが機能しないのですが、ライブビューの画像は正直正確なピント合わせができるほど良くないです。 もちろん、クイックシフトに対応していない他社レンズだと、マニュアルに切り替えないといけません。
スポーツなど状況がめまぐるし変わるくシーンで周囲の状況を確認しながら撮影できるのはうれしいですが、3分しか持続できない、電池消耗が激しい、という制約の中で使うには、いろいろ工夫が必要そうです。
※訂正:マニュアルを確認したところ、ライブビュー中でもAFボタンによるAFは可能でした。
ともあれ、非常にいじり甲斐のあるカメラなのは間違いありません。
K10Dからスッテプアップする価値は十分あると思いますよ。
[モデル] PENTAX K20D [画像サイズ] 1536 x 1024 [フラッシュ使用] いいえ [焦点距離] 250.0 mm [シャッタースピード] 1/90 秒 [ISO感度] 100 [絞り] F6.3 [露出補正] 0.50 [測光モード] 分割測光 [レンズ型名] TAMRON AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II LD [ホワイトバランス] 太陽光
以下、球場で撮った写真をいくつかアップしておきます。
posted by (C)ヒスイ
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