年の瀬の夜空に・・・2008年12月13日 01時26分56秒

おぼろ月
今晩は、2008年で一番月が大きく見えるんだとか。
(「今夜、最も大きく明るい満月に会える」)

そんなわけで、K20DとK-mで満月の撮り比べをしてみました。


まずは、K20Dから。

IMGP0199
IMGP0199 posted by (C)ヒスイ


つづいて、K-mです。

IMGP1346
IMGP1346 posted by (C)ヒスイ


やはり、K20Dの解像力の高さが光りますね。
地上から普通に撮っただけでも月の地表をこれだけ描画してくれたのにはちょっと感動しました。


もちろんK-mも決してダメと言うことはなく、
ちょうど雲が微妙に出てきてくれたお陰で、絵的な意味ではK20Dの写真より趣きが出てくれました。


どちらの写真も、使用レンズはDA★ 300mm F4 ED [IF] SDMです。
期待していたDA★ 60-250mm F4 が発売延期になってしまったため、ボーナスはたいて購入に踏み切りました・・・。
超望遠の単焦点を使いこなせるかという不安はありますが、この別次元の描写力は、意地でも使いこなしてやろうという気にさせてくれます。

ちなみに一番上の写真は、K-mのパステルフィルタにソフトフィルタを重ねがけしたものです。
フィルタの組み合わせることで思わぬ写真ができあがることもあって、なかなか面白いですよ。

【東北旅行記】K-mインデックス機能2008年12月06日 02時08分40秒

K-mのインデックス機能にて
おまけ。
K-mのインデックス機能を使うと、
複数の画像をこんな風に1枚の画像に納めることが簡単に出来ます。

写真を納めたアルバムの表紙やDVDのジャケットにしたりとか、
いろんな楽しみ方が出来そうです。

【K-mレビュー】ひと味違う暗所AF2008年11月15日 01時02分20秒

魔術師ペンギン
 
 
 
やっと更新を再開できたと思ったらいきなりPCが壊れてしまい、またしても更新停滞となってしまいました・・・。
どうも最近思うようにいかないことが多くてへこんでしまいがちなのですが、
気持ちだけでも前向きにやっていこうと思います。
 
さて、今更ながらK-mレビューの続きでございます。
購入してから約3週間、小さくて軽いK-mの特性のお陰で、気軽に持ち出してはパシャパシャ撮影にいそしんでおりました。
 
IMGP0299
IMGP0299 posted by (C)ヒスイ
 
オートモードでもこれだけ綺麗に撮れてしまいます。
 
 
会社帰りの夜によく使ったこともあって非常に強く感じたのが、暗所AFの性能向上です。他社のカメラとの比較でしばしばペンタックスの弱点と言われて来た点ですが、
K-mではほぼ遜色ないと言っていいほど良くなっています。
真っ暗闇を測光したりしない限りは、夜でも瞬時に合焦してくれます。
この技術向上がフィードバックされるとすれば、
K20Dの後継機種にはかなり期待できると思います。
 
 
IMGP0298
IMGP0298 posted by (C)ヒスイ
 
このぐらいの暗さであれば、余裕で合焦してくれます。
 
 
また、高感度ノイズリダクションは、ノイズを無理に消さずに自然な範囲で抑えるいつものペンタックス流です。
人によって好き嫌いは分かれると思いますが、
個人的には無理にノイズを抑えて不自然な色合いになってしまうより、こちらの方が好きです。
 
IMGP0306
IMGP0306 posted by (C)ヒスイ
 
 
もちろんペンタックスおなじみのボディ内手ブレ補正も健在ですから全てのレンズで手ブレを抑えられますし、夜景専用のシーンモードも付いています。
K-mは、夜景撮りへの適性十分と言って良いと思います。
 
以下、何枚か適当に。
レンズはDA35mmLimitedを常用しています。
軽いし焦点距離も選ばないので、K-mにベストマッチなレンズの一つと言って良いのではないでしょうか。

IMGP0310
IMGP0310 posted by (C)ヒスイ

IMGP0291
IMGP0291 posted by (C)ヒスイ

IMGP0339
IMGP0339 posted by (C)ヒスイ

【K-mレビュー】ファーストインプレッション2008年10月25日 02時09分13秒

「K-m」&「K20D」 比較の図
色々あって、またしても全く更新が出来ておりませんでした・・・。
ホント済みません。
関東もぼちぼち紅葉の季節、撮影のし甲斐のある時期ですから、何とか頑張って更新していきたいと思います。
 
さて、PENTAX待望の新作デジタル一眼レフカメラK-mですが、早速買ってきてしまいました。
もちろんK20Dは現役バリバリで働いてくれているのですが、デジタル一眼に興味を持った家族のためにサブカメラが必要になり、また自分も散歩とかに気軽に持ち出せる機種が欲しくなったため、購入に至ったのでありました。
仕事から帰ったばかりでちょっとしかいじっていないのですが、その範囲でのファーストインプレッションを書きたいと思います。
 
まず、写真を見ればお分かりかと思いますが、とにかく小さいです。
性能的にはK10DやK200Dとほぼ同等なのに、よくこのサイズに納めたと感心するほか有りません。
操作ボタンを右側に集中させることで、親指1本(+たまに人差し指)でたいていの操作・設定ができてしまう操作系も、よく考えられています。
(あえて注文をつけるなら、グリーンボタン機能が無いのが残念です)
ただ、グリップはK20D等より一回り小さくなっていますので、手の大きい男性は持ち方に一工夫した方が良さそうです。
(個人的には、下の写真のように指の第一関節と手の腹の部分でグリップの前後を挟み込む感じで持つのが良い感じでした)
DSCF1333
DSCF1333 posted by (C)ヒスイ

 
次に、何枚か撮影してみた感想としては、AFの速さに注目したいです。
それほど多く試した訳ではありませんが、K20Dではレンズのモーターが微妙に前後して微調整をしていたシーンでも迷うことなく合焦してくれました。
K-mのAFアルゴリズムはK20Dの物よりさらに改良されているそうですし、AFに関してはK20Dと同等以上と考えて間違いなさそうです。
 
長くなって参りましたので、実写のご報告は、「デジタルフィルタ」機能の紹介と併せて次の記事で。
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