【K20Dレビュー】14Mで撮る6M2008年03月30日 03時46分47秒

K20D オーナーズブック
K20Dのオーナーズブックが発売されていたので、早速購入してみました。

基本性能の紹介から、各画像仕上げやISO感度別の撮り比べ、サードパーティも含めた対応レンズの紹介、そして開発者インタビューなど盛りだくさんの内容で、K20Dを持っている人なら買って損はない一冊だと思います。

今日は、開発者インタビューで紹介されていた「裏技」の一つについて試してみました。
具体的には、「記録サイズを6Mに下げた上で、ファインシャープネスを最大まで上げて撮影する」というものです。

IMGP7256

ごらんの通り、ただならぬ精細感と密度を持った写真を吐き出してくれました。


IMGP0598

こちらはK100Dで撮影したものですが、おなじ600万画素でここまで違うものなのかと驚いてしまいます。
もちろんK100Dの方にはシャープネスをかけていないという理由もあるのでしょうが、おそらくシャープネスを最大にしたりすればやたら線が太くて見れたものではない写真になってしまうでしょう。

そう考えると、やっぱりファインシャープネスの効果は絶大で、何でこれを画像仕上げ設定の一機能としてポツンと置いてしまうのかと思ってしまいます(開発者インタビューでも司会の人につっこまれてましたが)。
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